少々長いですが、タイトル通りChatGPT 4o miniに討論させました。
普通に訊くのは個人的に面白みに欠けるんですよね。ほかの人があまりしていないであろうことをさせたい。
プロンプトは以下の通りです。
あなたには次のテーマで討論してもらいます。
「将来、書く仕事はAIによって奪われるか否か」
A:AIによって仕事を奪われる。
B:AIによって仕事を奪われることはない。
A、B両方の立場で討論を進めてください。
そして、ChatGPTの回答は次の通り。
A:AIによって書く仕事は奪われる。
AI技術は急速に進化しており、特に文章作成に関しては、その能力が目覚ましいです。現在、AIは自動的に記事やブログ、レポートを生成することができ、人間と同じように文章を作成する能力を持っています。例えば、ニュースの速報や簡単な商品レビューなどは、AIによってすでに大量に生成されています。このようなAIが今後さらに進化することで、書く仕事は人間の手を借りずにAIによって代替される可能性が高いです。
また、AIは大量のデータを瞬時に処理できるため、トレンドに即したコンテンツを生み出すことも得意です。これにより、情報提供の速度や正確さが求められる分野でAIが優位に立ち、人間のライターはその必要性を失うかもしれません。特にコンテンツが単純で定型的なものである場合、AIが担う仕事は増えていくと考えます。
B:AIによって書く仕事は奪われることはない。
確かにAIは文章生成能力が高まっていますが、それでもまだ人間のライターが果たすべき役割は大きいです。AIが生成する文章は、時に無機質で感情やニュアンスが欠けることがあります。特に、感情や人間らしさが必要とされるエッセイや小説、個別の視点が求められる記事においては、AIはその限界が明らかです。人間のライターは、個々の読者の心に響くような文章を書いたり、独自の視点で深い洞察を提供したりすることができます。
さらに、書く仕事には単に情報を伝える以上の要素が含まれています。文章に込められる文化的背景や社会的文脈、さらには複雑な倫理的視点など、AIが全てを理解し表現することは難しいです。AIはあくまでツールであり、創造性や批判的思考を必要とする分野では、引き続き人間の役割が不可欠です。
どちらの意見も尤もですね。甲乙つけがたい。
Gemini2.0に上記の内容をコピペしてどちらがいいか決めてもらいます。
必ずどちらかを選ぶように指示した結果がこちら
お問い合わせありがとうございます。AIによる執筆業務への影響について、AとBの意見のどちらを支持するかというご質問ですね。どちらも一理ありますが、私はBの「AIによって書く仕事が完全に奪われることはない」という意見を支持します。以下、その理由を詳細にご説明いたします。
Bの意見を支持する理由
Bの意見が述べている通り、AIは文章生成能力において目覚ましい進歩を遂げていますが、人間のライターが持つ独自の能力を完全に代替することは難しいと考えています。特に以下の点が重要です。
- 感情やニュアンスの表現: AIが生成する文章は、データに基づいて論理的に構成されていますが、人間の持つ繊細な感情やニュアンス、ユーモアなどを表現することは苦手です。読者の心に深く響く文章や、共感を呼ぶ文章は、人間の経験や感情に基づいて書かれるものであり、AIには再現が難しい領域です。
- 創造性と独創性: AIは過去のデータに基づいて文章を生成するため、既存の知識や情報に基づいた内容になりがちです。真に新しいアイデアや独創的な視点を生み出すことは、AIにとって大きな課題です。人間のライターは、独自の視点や発想力で、読者に新しい発見や気づきを与えることができます。
- 文化的・社会的文脈の理解: 文章は、単なる情報の伝達だけでなく、文化的背景や社会的文脈、倫理観など、複雑な要素を含んでいます。AIがこれらの要素を完全に理解し、適切に表現することは非常に困難です。人間は、自身の経験や知識、文化的な背景を通して、文章に深みと意味を与えることができます。
- 批判的思考と倫理的判断: 複雑な問題や倫理的な課題について文章を書く場合、批判的思考力や倫理的な判断力が不可欠です。AIはデータに基づいて客観的な情報を提供できますが、人間のように多角的な視点から問題を分析し、倫理的な判断を下すことはできません。
AIが担う役割と人間のライターの役割
AIは、データに基づいた情報の整理や、定型的な文章の作成など、特定の分野で人間の作業を効率化する強力なツールとなります。例えば、ニュースの速報や簡単な商品レビュー、レポートの作成などは、AIが得意とする分野です。
しかし、エッセイや小説、批評、深い洞察を必要とする記事など、創造性や感情、人間的な視点が求められる分野では、人間のライターの役割は依然として重要です。AIはあくまでツールであり、人間の創造性や思考力を補完する存在であると言えるでしょう。
結論
AI技術の進歩により、執筆業務の一部がAIによって代替される可能性はありますが、人間のライターが持つ創造性、感情、文化的理解、批判的思考といった能力は、AIに完全に代替されることはないと考えます。AIと人間がそれぞれの得意分野で協働することで、より質の高い文章が生み出される未来が期待できます。
この回答が、ご質問に対する明確な回答となっていることを願っております。他に何かご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
1000文字超えの文章をたった数秒で出力するんだから恐ろしい。音声入力でも不可能なレベルです。
それはともかくしてBが選ばれましたね。なんとなくそんな気はしてましたが。